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毛細血管が目立つ

鏡を見たときに、小鼻の脇や頬に糸くずのような細い赤い筋が見えることはありませんか。これは「毛細血管拡張」と呼ばれる状態で、皮膚の表面近くにある細い血管が広がって目立つようになったものです。墨田区東向島の清水皮膚科医院では、こうしたお悩みに寄り添い、日本専門医機構認定 皮膚科専門医である女性医師2名が丁寧な診察を行っています。東武スカイツリーラインの曳舟駅から徒歩2分の通いやすい立地で、保険診療による外用薬の指導から、自費診療による治療機器を用いたアプローチまで、お一人おひとりの肌質に合わせた治療を提案いたします。顔の赤みが気になって人前に出るのが辛いという方も、まずは安心してお気軽にご相談ください。

毛細血管が目立つ原因

皮膚の表面にある毛細血管が目立ってしまう原因は、一つだけではありません。多くの場合、複数の要素が重なり合うことで血管が広がったまま戻らなくなり、赤みが定着してしまいます。

体質や遺伝的な要因

もともと皮膚が薄い方や、血管の壁がデリケートな方は、少しの刺激でも血管が広がりやすい傾向があります。これは生まれ持った体質による部分が大きく、ご家族に同じような症状の方がいらっしゃる場合も少なくありません。

急激な温度差による刺激

寒い屋外から暖かい室内に入ったとき、顔がポカポカと赤くなった経験はありませんか。血管は温度調節のために伸び縮みを繰り返しますが、頻繁に激しい温度差にさらされると、血管の収縮機能が低下し、広がったまま戻らなくなることがあります。

紫外線によるダメージ

長年にわたって紫外線を浴び続けると、皮膚を支えるコラーゲンやエラスチンが破壊され、皮膚が薄くなってしまいます。これにより、それまで隠れていた毛細血管が表面に透けて見えるようになります。日々の紫外線対策が不足していると、症状が悪化しやすいため注意が必要です。

生活習慣や刺激物の摂取

アルコールや香辛料などの刺激物は、一時的に血管を広げる作用があります。これらを日常的に摂取しすぎると、血管が拡張した状態が慢性化してしまいます。また、喫煙や自律神経の乱れも血流に影響を与え、赤ら顔を助長する要因となります。

ステロイド外用薬の不適切な使用

湿疹などの治療でステロイドの塗り薬を顔に長期間使い続けると、副作用として皮膚が薄くなり、毛細血管が浮き出てくることがあります。これは「酒さ様皮膚炎(しゅさようひふえん)」と呼ばれる状態で、適切な診断と治療の切り替えが必要です。当院では外用薬の副作用についても適切に見極め、安全な治療へ導きます。

毛細血管が目立つことによって引き起こされる病気

単に「血管が見える」というだけでなく、背景に特定の疾患が隠れている場合があります。原因に応じた適切な対処を行うためには、正確な診断が不可欠です。

酒さ(しゅさ)

30代から50代の方に多く見られる、顔の赤みが持続する病気です。初期は一時的なほてりや赤みから始まりますが、進行すると毛細血管が常に目立つようになり、ニキビのようなブツブツを伴うこともあります。原因は完全には解明されていませんが、適切に治療を行うことで症状は改善する可能性はあります。

酒さの詳細については「酒さ(しゅさ)」のページを参照してください。

毛細血管拡張症

特定の原因がなくても、細い血管が網目状や線状に浮き上がって見える状態を指します。特に小鼻の周りは血管が目立ちやすい場所です。健康上の大きな問題はありませんが、美容的な観点から悩まれる方が多い症状です。当院では、こうした細かな血管のお悩みにも丁寧に対応しています。

酒さ様皮膚炎

前述の通り、ステロイド外用薬を顔に長期間塗布することで引き起こされる、酒さに似た症状です。薬をやめることで一時的に症状が激しく出る「リバウンド」が起こることもあり、医師の管理のもとで慎重に治療を進める必要があります。

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)

鼻の周りや眉間など、皮脂の分泌が多い場所が赤くなり、カサカサとしたフケのようなものが出る病気です。炎症が続くことで周囲の毛細血管が広がり、赤みが定着することがあります。ニキビと合併しているケースも多く見られます。

毛細血管が目立つ症状の処置や治療法

清水皮膚科医院では、保険診療から自費診療まで幅広い選択肢を用意しています。血管の太さや赤みの強さ、お肌の状態に合わせて最適な組み合わせを提案します。

保険診療によるアプローチ

炎症を伴う赤みや、酒さ、脂漏性皮膚炎などが原因の場合は、まず保険診療による治療を行います。

  • ロゼックスゲルなどの外用薬による治療
  • 抗生物質の内服による炎症の抑制
  • 正しいスキンケア指導

特に当院では、外用薬の塗り方を実際に丁寧に指導することで、治療の効果を最大限に高める工夫をしています。塗り方一つで肌の反応は変わるため、非常に重要な工程です。

薬の使い方については「スキンケア指導」のページを参照してください。

ノーリス(IPL光治療)

従来の光治療器よりも血管への反応が優れている「ノーリス」を使用します。血管内のヘモグロビンに反応する波長を効率よく照射することで、広がった血管を収縮させ、赤みを改善へと導きます。ダウンタイムが比較的少なく、施術後すぐにメイクをしてお帰りいただけるのが特徴です。顔全体の赤ら顔から、小鼻の横の目立つ血管まで幅広く対応します。

ノーリスの詳細については「ノーリス(IPL光治療)」のページを参照してください。

シルファームX(マイクロニードルRF)

微細な針を皮膚に刺し、その先端から高周波(RF)を流す治療です。異常な血管を焼き切るのではなく、基底膜と呼ばれる皮膚の土台を整えることで、血管の新生を抑え、赤みを根本から改善する効果が期待できます。酒さの赤みや、肝斑と混在している赤ら顔にも適しています。

シルファームXの詳細については「シルファームX」のページを参照してください。

【未承認医薬品・医療機器に関する記載】

  • 未承認であることの明示・・この治療で使用するシルファームXは、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。
  • 入手経路・・当院の医師の判断のもと、韓国のVIOL社より国内代理店を経て法的な個人輸入により導入しています。
  • 国内の承認医薬品等の有無・・同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。
  • 諸外国における安全性等に係る情報・・米国のFDAにおいて510(k)clearanceを取得しております。これまでに重大な副作用の報告はありませんが、照射後の赤み、腫れ、内出血などのリスクが報告されています。また、韓国MFDSの承認を受けています。
  • 医薬品副作用被害救済制度の対象外であることの明示・・本治療は公的な救済制度の対象外となります。

毛細血管が目立つ症状についてのよくある質問

Q1. 1回の治療で血管は見えなくなりますか?

A1. 残念ながら、多くの場合は1回ですべてを消失させることは困難です。血管の太さや範囲によりますが、通常は3回から5回程度の治療を繰り返すことで、徐々に目立たなくなることが期待できます。

Q2. 施術に痛みはありますか?

A2. ノーリスの場合は、ゴムでパチンと弾かれたような刺激があります。シルファームXは、針の深さによってチクチクとした痛みを感じることがありますが、表面麻酔を使用することで和らげることが可能です。いずれも、多くの患者さんが我慢できる範囲の痛みです。

Q3. 保険診療だけで治すことはできますか?

A3. 酒さや炎症による赤みの場合は、保険診療の薬で赤みをある程度は抑えることができます。しかし、個人差がかなりあります。すでに浮き出てしまっている毛細血管そのものを消すには、光治療などの自費診療が必要になるケースが一般的です。まずは保険の範囲で治療し、どうしても改善が乏しい場合は自費治療もご提案しております。

Q4. 日常生活で気をつけることはありますか?

A4. 血管を広げないために、過度な飲酒や刺激物の摂取を避け、急激な温度変化から肌を守ることが大切です。また、ゴシゴシと洗顔するなどの摩擦刺激も血管を目立たせる原因になります。当院では洗顔方法についてもアドバイスを行っています。また、紫外線が悪化因子ですので、紫外線対策は必須です。

Q5. 夏場でも治療は受けられますか?

A5. 可能です。ただし、治療前後の肌はデリケートになっていますので、日焼け止めや日傘を用いた厳重な紫外線対策を必ずお願いしています。特にIPL(ノーリス)の施術に関しては、日焼けをされている場合は、施術を延期させていただくこともあります。

院長より

墨田区の曳舟駅前で長年地域の皆さんの肌を診てきた当院では、顔の赤みや浮き出た毛細血管でお悩みの方を数多くサポートしてまいりました。毛細血管が目立つ状態は、命に関わる病気ではありませんが、ご本人にとっては鏡を見るたびに気にかかる大きなストレスとなるものです。「どこに相談すればいいか分からなかった」「体質だから仕方ないと諦めていた」というお声をよく伺いますが、現代の皮膚科医学では、こうした症状に対しても様々なアプローチが可能になっています。

私たちは日本専門医機構認定 皮膚科専門医として、まずは医学的な根拠に基づいた診断を最優先しています。単に美容機器を当てるのではなく、なぜ血管が目立っているのか、考え保険治療をまずメインに行います。当院には女性医師が2名在籍しておりますので、デリケートなお顔の悩みもリラックスしてご相談いただければ幸いです。

特にお伝えしたいのは、治療と同じくらい毎日のスキンケアが大切であるということです。当院では「ただ薬を出す」のではなく、塗り方や洗顔の仕方を具体的にお伝えすることに力を入れています。正しいケアを身につけることは、症状の改善だけでなく、再発を防ぐ大きな力になります。東京都墨田区や曳舟駅周辺にお住まいの方はもちろん、遠方からの方もお子さまからご高齢の方まで、どうぞ安心してお越しください。

受診をご検討の方は「当院を受診される方へ」のページにて受付方法をご確認いただけます。

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