赤ら顔
顔が赤くなってしまう「赤ら顔」にお悩みの方は、決して少なくありません。赤ら顔は単なる肌質の問題ではなく、皮膚の炎症や血管の状態、さらには生活習慣などが複雑に絡み合って起こる症状です。東京都墨田区にある清水皮膚科医院では、東武スカイツリーラインの曳舟駅から徒歩2分という通いやすい場所で、多くの患者さんの肌悩みに向き合っております。
当院の大きな特徴は、日本専門医機構認定 皮膚科専門医である女性医師2名による診療を行っている点です。デリケートなお顔の悩みだからこそ、安心して相談していただける環境づくりを大切にしています。保険診療による外用薬や内服薬の処方はもちろん、自費診療まで、患者さんお一人おひとりの症状に合わせた最適な治療法をご提案いたします。
私たちは、単に薬を出すだけでなく、外用薬の塗り方まで丁寧に指導することで、治療効果を最大限に引き出すことを目指しています。お子さまからご高齢の方まで、ご家族で通っていただけるアットホームな皮膚科として、墨田区周辺の皆さまの健やかな肌を守るお手伝いをさせていただきます。赤ら顔を諦めてしまう前に、まずは当院へお気軽にご相談ください。
赤ら顔の原因
赤ら顔が起こるメカニズムは一つではありません。皮膚の表面に近い部分にある毛細血管が拡張し、透けて見えることで赤みが目立つようになります。本来、血管は温度調節などのために収縮と拡張を繰り返していますが、何らかの理由で拡張したまま戻らなくなると、慢性的な赤みとなって現れます。
原因は大きく分けて以下の要素が考えられます。
- 皮膚のバリア機能の低下による外部刺激への過敏反応
- 紫外線、摩擦、乾燥、温度差、香辛料の食べ物、アルコール、喫煙、温度差(熱い湯船、サウナ)など
- 慢性的な炎症が続くことによる組織の充血
皮膚の薄さとバリア機能
生まれつき皮膚が薄い方や、間違ったスキンケアで肌を擦りすぎてしまった方は、皮膚のバリア機能が低下しやすくなります。バリア機能が弱まると、少しの刺激でも炎症が起きやすくなり、結果として血管が拡張して顔が赤く見えるようになります。特に頬のあたりは皮膚が薄いため、症状が目立ちやすい傾向があります。
生活習慣と血管反応
過度な飲酒や刺激物の摂取、あるいは喫煙などは血管を広げる要因となります。また、急激な温度変化も血管に負担をかけます。寒い屋外から暖かい室内に入ったときに顔が火照るのは正常な反応ですが、これが繰り返されることで血管の収縮力が弱まり、赤みが引きにくくなることがあります。サウナや、熱い湯船なども悪化の原因になります。
赤ら顔を引き起こす病気
赤ら顔は単なる体質ではなく、背景に特定の疾患が隠れている場合があります。適切な診断を受けずに放置すると、症状が悪化したり、皮膚の質感が変わってしまったりすることもあるため注意が必要です。当院では専門的な視点から、赤みの原因となっている病気を見極めます。
酒さ(しゅさ)
30代から50代の方に多く見られる、顔の赤みや火照りが持続する病気です。初期は一時的な赤みですが、次第に常に赤く、毛細血管が浮き出て見えるようになります。進行するとニキビのようなブツブツができることもあります。
酒さの詳細については「酒さ(しゅさ)」のページを参照してください。
脂漏性皮膚炎
鼻の周りや眉間など、皮脂の分泌が多い部位が赤くなり、カサカサとしたフケのようなもの(落屑)が付着する疾患です。皮脂を好む常在菌のカビの一種であるマラセチア菌が関与していると考えられており、かゆみを伴うこともあります。
ニキビ(尋常性痤瘡)
ニキビそのものの炎症によって顔が赤くなるだけでなく、ニキビが治った後の赤らみ(炎症後紅斑)が長く残ってしまうこともあります。炎症が強いほど赤みが残りやすく、早期に適切な治療を行うことが重要です。
ニキビの詳細については「ニキビ」のページを参照してください。
毛細血管拡張症
何らかの原因で皮膚の下にある細かい血管が拡張し、糸くずのように透けて見える状態です。鼻の脇や頬によく見られ、一度拡張しきった血管は自然に元の太さに戻ることはほとんどありません。皮膚の薄い方に多く見られる症状です。
毛細血管拡張の詳細については「毛細血管が目立つ」のページを参照してください。
赤ら顔の処置や治療法
赤ら顔の治療は、原因となっている疾患の治療と、拡張した血管そのものへのアプローチを組み合わせて行います。清水皮膚科医院では、保険診療を基本としつつ、より高い効果を求める方のために自由診療の選択肢も豊富に用意しております。患者さんのライフスタイルやご希望に寄り添ったプランをご提案いたします。
保険診療による治療
皮膚の炎症が原因の場合は、ステロイド外用薬や非ステロイド性抗炎症薬、抗真菌薬などを使用します。また、酒さに対しては近年保険適用となったメトロニダゾール外用薬なども選択肢となります。内服薬では、炎症を抑える抗生剤を処方することもあります。
ノーリス(IPL光治療)
特定の波長の光を照射することで、赤みの原因であるヘモグロビンに働きかけ、拡張した血管を改善させる治療法です。ノーリスは、不必要な波長をカットする技術に優れており、肌への負担を抑えつつ効率的に赤みにアプローチすることが期待できます。
ノーリスの詳細については「ノーリス(IPL光治療)」のページを参照してください。
シルファームX(マイクロニードルRF)
極細の針から高周波(RF)を流すことで、基底膜の修復や異常な毛細血管の除去を促す治療です。慢性的な赤ら顔や酒さに対して、肌の土台から整える効果が期待できます。ダウンタイムが比較的短いのも特徴の一つです。
シルファームXの詳細については「シルファームX」のページを参照してください。
【未承認医薬品・医療機器に関する記載】
- 未承認であることの明示・・この治療で使用するシルファームXは、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。
- 入手経路・・当院の医師の判断のもと、韓国のVIOL社より国内代理店を経て法的な個人輸入により導入しています。
- 国内の承認医薬品等の有無・・同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。
- 諸外国における安全性等に係る情報・・米国のFDAにおいて510(k)clearanceを取得しております。これまでに重大な副作用の報告はありませんが、照射後の赤み、腫れ、内出血などのリスクが報告されています。また、韓国MFDSの承認を受けています。
- 医薬品副作用被害救済制度の対象外であることの明示・・本治療は公的な救済制度の対象外となります。
赤ら顔についてのよくある質問
Q1. 1回の治療で赤みは完全に消えますか?
A1. 症状の程度にもよりますが、多くの場合は数回(3回から5回程度)の継続的な治療が必要です。1回で効果を実感される方もいらっしゃいますが、血管の拡張は徐々に改善していくため、計画的な通院をおすすめしています。
Q2. 施術に痛みはありますか?
A2. ノーリス(IPL)は輪ゴムで弾かれるような刺激を感じることがあります。シルファームXは極細の針を使用するため、チクチクとした痛みがありますが、表面麻酔を使用することで痛みを軽減することが可能です。患者さんの痛みの感じ方に合わせて調整いたします。
Q3. 保険診療と自由診療、どちらが良いのでしょうか?
A3. 湿疹や脂漏性皮膚炎などの明確な炎症がある場合は、まずは保険診療での治療を優先します。保険診療で改善が乏しい慢性的な赤みや毛細血管拡張症については、自由診療の機器を用いた治療も効果的です。診察時に最適な組み合わせをご提案します。
Q4. 毎日のスキンケアで気をつけることはありますか?
A4. 洗顔時に顔を擦らないことが最も重要です。たっぷりの泡で優しく洗い、タオルで抑えるように水分を拭き取ってください。また、紫外線は血管を拡張させ炎症を悪化させるため、日中のお出かけには日焼け止めを必ず使用してください。
Q5. 治療中にメイクはできますか?
A5. ピーリングやノーリスの後は、当日からメイクが可能な場合がほとんどです。シルファームXの場合は、施術後数時間はメイクを控えていただく必要があります。詳しくは各施術後の注意事項をスタッフが丁寧にご説明いたします。
院長より
赤ら顔でお悩みの方は、「昔からこういう体質だから」「ただののぼせだろう」と諦めてしまっていることが多々あります。しかし、適切なケアや治療で改善できるかもしれません。
曳舟駅周辺にお住まいの方や、通勤・通学で駅を利用される方が、立ち寄れるような身近なクリニックでありたいと考えています。私たちは、単に症状を抑えるだけでなく、患者さんが自分の肌に自信を持って毎日を過ごせるようになることをゴールに据えています。特に「薬を塗っているけれど良くならない」という方には、外用薬の塗り方のコツ一つから丁寧に見直す指導を行っています。
当院には、IPL機器、高周波機器など、赤ら顔に特化した治療の選択肢が揃っています。保険診療の枠組みを大切にしながら、必要に応じて質の高い自費治療を組み合わせることで、改善を目指します。あなたの肌の「赤み」について、私たちと一緒に解決策を探していきましょう。
当院の特徴については「当院の特徴」のページで詳しくご紹介しております。ぜひ併せてご覧ください。
